
昔からスロットを打ってきた人間として言わせていただくと、スロットの王道と言えば、A-タイプです。この意見に賛同してくれる人は多いと思います。
ART機やAT機も確かにおもしろいです。しかしながら高設定のA-タイプを打っている時が、個人的にはいちばんおもしろいです。
早い当たり、普段見られない演出、安定した出玉性能。
設定判別しながら打っていき、結果設定6だった時の安心感というか、よっしゃあ感と言いますか、格別なものがあります。
ですが、このご時世スロット業界も遊戯人口の低下からか、年々下火になってきてしまい、高設定もほとんど入らなくなってきました。
そんな中でも、高設定を入れてお客さんにアピールして頑張っているパチンコ屋さんは必ずあります。
ジャグラーやHANABIなど、主力のA-タイプの高設定は打ってておもしろいですからね。
では本題に入りますが、今回ご紹介する機種、パチスロ不二子タイプA。
この機種もとてもおもしろいA-タイプの機種になっていますが、実はこの不二子タイプA、高設定を見分けるのがとても簡単な機種なんです。
とても簡単って言うと誤解が生まれる可能性があるので、高設定を判断するのが簡単という言い方に直しますね。
今回は、不二子タイプAの高設定の見分け方についての記事になります。
パチスロ 不二子タイプAの設定差について
不二子タイプAの高設定を見分ける上で大事な事は、設定差がどこにあるのかをしっかりと理解しておく必要があります。
不二子タイプAの設定は3段階設定になっています。
設定1が低設定。設定4がほぼ±0の中間設定。そして、設定6が高設定。以上の3段階設定です。
6段階の設定判別をするよりかは比較的楽なんです。
まずは、不二子タイプAのおおまかな設定差について見ていきましょう。
こちらがスロット不二子タイプAのスペック表になります。
ここで注目すべきポイントは3点あります。その3点が
スーパーBIG確率(S-BIG)
青7ノーマルBIG確率(青7N-BIG)
REG合算確率の3点です。
ひとつひとつを細かく説明していきますね。
まずスーパーBIGの確率がいちばん多いのが、設定4になります。
スーパーBIGの確率は、およそ1/1285.0。4000回転に約3回ほど発生する割合です。
次に、設定6のスーパーBIG確率は1/1771.2。4000回転に約2回ほど発生する割合です。
このスーパーBIGの確率を覚えておいてください。
そして、注目するのが青7ノーマルBIGの確率。
こちら設定6のみ、かなりの設定差が付いています。
回転数3000回転くらい回せば、そこそこ振り分けがハッキリしてくるくらいの確率の差がある事が分かります。
こちらも3000回転ほど回すと、設定6は3回以上の出現確率。
設定1と4は、2回未満の確率です。
最後にREGボーナスの確率。こちらも高設定に連れて出現率に設定差がある部分です。
3000回転を目安にするならば、設定6の出現率は9回以上は欲しいところという感じでしょうか。
あくまでこれは、ざっくりとした設定差の解説です。
重要なのが、この3点に設定差があるという事を理解してもらいたいためです。
そして、このデータを基に高設定を絞り込んでさらに設定判別していく。
その高設定の可能性のある台を見分ける方法。
というのが、この記事のテーマになるのです。
僕が実践している判別の仕方は以下からになります。
パチスロ 不二子タイプAの高設定の見分け方
不二子を朝から打つ必要なんてありません。スロットの高設定を朝から見抜く事なんて至難のわざです。
不二子タイプAで勝つために、おいしいところだけをかっさらっちゃいましょう。
イベントでもない限り設定には期待出来ませんが、A-タイプならば、高設定を入れてくる可能性は通常営業でもまれにあります。
不二子タイプAの高設定の見分け方は、ある程度の回転数でやめられている台のデータを見る事で判別できるようになります。
という事は朝から狙うのではなく
お昼や夕方以降にこういう履歴の不二子タイプAがあったら高設定の可能性があるかもしれないという台を見分けるやり方になります。
ボーナス履歴の見方
まずはデータランプで、ある程度の回転数が回っていて、そこそこのボーナス履歴をしている不二子タイプAの台を見つけたとします。
その台の成立ボーナスの履歴をチェックします。
赤ボタンをPUSHすると、以下の様な履歴画面が出てきます。
打₋WINなどの項目の下に、トータルG数やスーパーBIG、赤7ノーマル、青7ノーマル、REGと先ほど説明した設定判別要素が、この台はどれくらい引いてるかという事が分かります。
設定6を掴む条件は
青7ボーナスの履歴が良い
スーパーBIGを確立通りに引いている。(引きすぎだと設定4の可能性があるから注意)
REGボーナスの履歴が良い。
という感じでした。
高設定を掴むなら、こうゆう履歴の台が放置されていたら真っ先に台を確保しましょう。
この台は、5600回転以上を回していてこういう履歴のデータをしていた台です。
前任者の方は恐らく、REGボーナスが極端に偏り過ぎていたために心が折れてヤメていったと思われる台でした。
回転数も回っていて履歴も極端なデータですが、画像と同じような要素を持った台であれば、3000回転以上回っている台ならば、座る価値はあると言えます。
しかし、仮にこうゆう要素を持った台があったとして、その台が確実に設定6なのかはまだ分かりません。
高設定台を後ヅモするって感じに捉えてもらえば良いかな。
こうゆう台が設定6なのかを調べるために、さらに細かい判別をしていき、高設定の判断基準とします。
さらに細かい不二子タイプAの設定判別要素を見ていく
成立ボーナスを履歴から見て、高設定の可能性がある台を確保出来たとします。
ここからは、さらに高設定を確信する作業に入ります。
この作業に入る前に、打₋WINという小役を自動で数えてくれる便利なツールを使います。
もし、打₋WINを使っていないというならこの機会に登録するのをおすすめします。
「いや、ちょっと面倒くさいよ」と言うのなら無理にとは言いません。
打₋WINを使わなくても判別は出来ますが、より精度が上がった判別が出来るので、間違いなく損はありません。
打₋WIN登録はこちらのサイトで出来ますので、興味があれば登録してみてください。
先ほどの履歴画面の項目選択で、打₋WINクイックスタートを起動させます。
打₋WINの起動方法はこれだけです。
小役の履歴を見たい時は、赤ボタンをPUSHして、いちばん上の打₋WINという項目からデータ確認を選択して、スマホの打₋WINのアプリからQRコードを読み取るだけで小役の履歴を調べる事が出来ます。
判別の参考にしてくださいね。
さらに細かい設定判別要素ですが、こちらを見てください。
ボーナスの成立役での判別要素として分かりやすいのが
- チェリー重複のREGボーナス
- リーチ目Bからの青7BIG
- リーチ目Dからの青7BIG
- リーチ目DからのREGボーナス
以上の4つです。
リーチ目役A~Dの見分け方
リーチ目役はA~Dまでの4種類あります。
小役狙いをしっかりしたのに、ベルがハズレる停止形や一見するとハズレ目みたいな停止形で、ボーナス確定するパターンなどがあります。
それぞれのリーチ目役の見分け方がこちら。
リーチ目役Bの、ベルのナナメ揃いハズレからの青7BIG成立。
リーチ目役Dの、ハズレ目出現なのにボーナス確定した青7BIG成立。
リーチ目役Dの、ハズレ目出現なのにボーナス確定したREGボーナス成立。
チェリー重複のREGボーナス成立。
以上、4点の成立ボーナスがより出現するかを見ていくだけで、設定をほぼ推測できると考えます。
補足として、さきほどの打₋WINでの小役の出現頻度とリーチ目役B、リーチ目役Dの出現頻度にて、さらに精度の高い設定推測をしていくという流れになります。
出現しただけで分かる高設定確定演出
不二子タイプAには、RTが付いています。
スーパーBIG後は100%で突入確定。
ノーマルBIG後の1/5(チャンスは5回)、REGボーナス後の1/5(チャンスは1回)でRT突入リプレイを引く事で突入します。
このRT終了画面で、設定示唆をしています。
出現した時に注目してもらいたい背景画面はこちら。
結婚式背景が出た時は、問答無用で閉店まで打てますね。
全員集合背景が出現した時は、上述した設定要素を見た上での判断になるでしょう。
いずれも出現率は低いですが、設定看破している最中に出現したら安心できる要素であるので、覚えといて損はないと思います。
また、REGボーナス中に金枠の帯が出現したら設定6が濃厚。
赤枠の帯が出現したら高設定示唆というのもあるので、併せて判別要素に加えてみてください。
まとめ
以上が、スロット不二子タイプAの簡単に判別出来る高設定台の見分け方の解説になります。
この記事の考察は、朝から高設定を座れるという立ち回りではありません。
あくまで、お昼過ぎ、夕方以降にやめられている良さそうな台を、履歴からある程度推測し、さらに高設定要素を探りながら後ヅモしていく立ち回り方法です。
要素が弱いなら即やめ。少しでも要素があるなら粘る。
これだけを徹底していくだけで、ある程度の収支を上げられる事が出来ます。
覚えておいて損はない立ち回りだと思うので、参考にしてみてください。
